フィッシャーから学んだこと
ウォーレン・バフェットの投資手法は、師匠のフィリップ・フィッシャーの手法を15%受け
継いでいると言われています。
そのフィッシャーの手法とは、経営者の能力や事業の性質、今後の見通しなどを分析していく
方法です。たとえば、少なくとも数年間にわたって売り上げを維持できるような商品やサービ
スを提供している企業を優先したり、その商品がどのように消費者へ流通しているのかを研究
するというものです。
そのためには、その事業についての専門的な知識が必要であり、それ以外の知らない企業には
見向きもしません。つまり、自分がよく理解している少数銘柄にフォーカスを当てて、その中
で長きにわたって有望な成績を収めるであろう企業銘柄を選択するのです。
また、フォーカスしている事業全体の今後の見通しや、業界事情、関連企業、競合先なども、
出来る限り調査していきます。もちろん、経営者の特性や能力もです。
成功するためには、投資家はほんの少しのことをしっかり行えば良い
と彼は言います。つまり、自分の得意分野の企業にだけ投資をすれば成功するということです。
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