グレアムから学んだこと
ウォーレン・バフェットの投資手法は、師匠のベンジャミン・グレアムの手法を85%受け
継いでいると言われています。
そのグレアムの手法とは、分析測定が可能な固定資産や利益、配当などを重視するもので、
年次報告書などの分かっているデータをもとに分析していきます。
その分析は徹底的におこなわれ、自身が満足できない利益しか得られないような銘柄であれ
ば、投資対象に入れることはありません。
そして、この方法でより安全性の高い多くの企業の銘柄を抽出し、分散投資をおこなうのが
グレアム流です。
また、資産、収益力、配当、将来の見通しなどを分析した結果、あまり有効な価値を示せな
い銘柄であれば、安全余裕度を見込んで投資額を少なくします。
なお、定量的項目だけでなく、経営陣の能力や資質、主な事業の性質などの定性的な項目も
企業価値の分析に取り入れることもあります。
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